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選ばれし者のブログ

ようこそ。選ばれし者よ。

VRによるアダルトコンテンツが実現化されるまでは夢と希望を持って生きたいと思ってる。

 

 

よく言われることだけど、二十歳すぎると時間が経つのが思いっきり早い。 

 

「人生ゲーム」やってて、今まで1とか2とか3とかしかでてなかったのに、ある時からいきなり5とか6とかしかでなくなっちゃう感じで、そりゃあもう、べらぼうに早い。

 

もしかしたら俺たち二十歳を過ぎた大人の近くには、透明マントに身をくるんだドラえもんがそれぞれ一匹ずつついていて、タイムワープリールをがしゃがしゃまわして早め早めに年をとらしているのかもしれない。そうだとしたら、俺担のドラえもんはほかのドラ達よりもちょっぴりせっかちにできているようだ。

 

去年の六月頃に何やってたかってことと、先月の今頃になにやってたかってことが、最近俺の頭の中でごっちゃごちゃである。去年の今頃に京都のビアホールで見たソーセージつつきながら『BADI』を読んでたおじさんと、先月の中頃になんばの居酒屋で理想のパパ(愛人)について論議してたおホモな男性二人組とが俺の脳内でくんずほぐれつだったりしてマジで困る。お前ら俺の前頭葉はヤリ部屋じゃねえんだぞ。

 

そんなこんなで、二十歳すぎたあたりからは時間が俺に対してめちゃめちゃ牙をむいてくる。

 

もしヴァンパイアとかエルフみたいに、不老不死の高貴なる存在だったらこっちもありがたいんだけど、おばあちゃんのつくるにんにく料理に子供の頃からすっかり慣らされている上、よくわかんないけどカッコイイと思って小学校の家庭科で使う手芸ケースは迷いなく十字架のはいったやつをチョイスしたりしていた俺だから、ヴァンパイア・ハンターとしてはもしかしたらそこそこいい仕事するかもしれないけど、今からヴァンパイアになろうというのはちょっぴりできない相談っぽい。

 

20年くらいレアルのサポーターだった人が心機一転、「俺、明日からバルサのサポーターになるわ!」ってファンの前でいきなり公言しちゃうようなもんで、ヘタするとマジで命のやりとりに関わってきそう。マジこわい。

 

そんでまあ、俺にはそこまでの度胸もないし、そもそもよく考えたら「献血」って言葉聞くだけで貧血をおこしそうなくらい血を見るのが怖い性分なので、ヴァンパイア軍入りは一端諦めて、しょうがないから時間が俺の人生を蝕むにまかせて泰然自若とエイジングしていってんだけれども、やっぱり年をとるってなかなかに辛い。

 

お肌にはツヤとハリがなくなるわ、体臭はだんだんセメダインみたいな感じになって妹とかには嫌がられるわ、「リーヴ21」とか「エージーエー」とかいう単語が「ヴォルデモート」なみに畏怖の対象となって耳に響いてくるわで、マジで加齢ってロクなことがないんだね。

 

こないだ会社の上司に「俺、ハゲるのが怖いっすわー」とかいってみたら「俺くん、例えハゲたとしてもね。そんなことは男の価値に何の影響もないんだよ」とか、したり顔でいわれた。そりゃあ、あんたがもしハゲたとしても、大して価値は変わらないだろうよ。デブだし、なんかヌルヌルギトギトしてるし、息はFFのモルボルかって思うほどめちゃ臭いし。事務のOさんなんか、こないだあんたのこと「歩く霧吹き」って呼んで馬鹿にしてたんだぞ。(ちなみに俺はそんな事務のOさんのことを心の中で「ピグモンとミニラ(※)のあいのこ」と呼んでいる)

 

で、まあ、そうなってくると自然と楽しみなんかも減ってくるんだよね。

「女の子に嫌がられるんじゃないかなぁ~~」とか思っちゃったりしたら、その感情が邪魔してきて、レンタル彼女もレンタルしづらくなるし、ガールズバーとかキャバクラとかにも行きづらくなるし、メイド喫茶で「おかえりなさいませ!ご主人様!」されるのもなんか心恥ずかしくなってきて、通いづらくなってきちゃう。俺、どれも利用したことないけど。

 

今までは気軽にデートに誘ってた女友達とかとも、なんか距離があいちゃって、「今度の日曜ヒマー?飲みにいかへん??」っていう簡単なLINEを送るだけなのに軽く300キロカロリーくらい消費しちゃったりしてるんだよね。もちろん、そんな友達いないけど。まあ、俺の知らない世界じゃそういうことは往々にしてあるらしい。加齢マジ怖い。

 

 

ただ、血気盛んな男の性として、性欲だけはどうにもならない。最近、家でも会社でもカフェでも居酒屋でも、気がついたら性欲のことばっかり考えてる自分がいる。

 

今って言うのは本当に便利な時代で、例えブサイクだろうがモテなかろうがコミュ障だろうが女性恐怖症だろうが男子校育ちだろうが、スマホ一台とPC一台あればとっても充実したセルフ・バーニングdaysが送れてしまう。実際に俺はそうしてきた。

 

ハッキリ言って、この時代に生まれたモテない男は他の時代に生まれたモテない男と比べてめちゃめちゃ恵まれてると思う。ドラクエ3でいったら、城つきカジノつきで敷地外にもせいぜいホイミスライムくらいしかでないロマリアと、ボストロールが王様に化けて恐怖政治を敷いてるサマンオサくらい恵まれ度が違うと思う。

 

うん、そう思ってた。マジで心からそう思ってた。

 

でも、最近その信念が破られてしまった。

 

俺の信念を破ったのは何を隠そう、VR(ヴァーチャル・リアリティ)の存在である。

 

 

akiba-pc.watch.impress.co.jp

 

 

これね。これ、マジですごいよね。もうマジ、世界変わったもん。

 

記事の内容は要するに、VRでアダルトなコンテンツを楽しめる技術が着々と進歩してきてて、それのお披露目イベントが8/26に東京で行われましたよ、ってことなんだが。

 

もちろん俺、大阪在住だし、実際にここまで行って体験したりはしてないんだけど、そういうもんがあって近々なんとかして実用化にまで漕ぎ着けられそうって情報が入ってきただけで、もう、マジですごい。毎日がすごい。マジ朝はさわやかな小鳥のさえずりで目覚め、庭のカキツバタはやわらかな光を受けて青く輝き、すれ違う人は皆希望に満ち溢れた顔して往来を往く。ほんとマジで、見慣れた街の風景がそういう風に見えてきちゃう。マジでマジで。マージ・マジ・マジーロ

 

それにしても、その半面ではやっぱり「やられたなぁ~」って気持ちもある。

 

だって、これからシコリ盛りを迎える十代のオナニストたちは、こんな恵まれたもんを享受しながら充実したオナニー・ライフにふけれるワケじゃない。

 

俺なんてもう、オナニーに関してはキャリア15年以上にはなる中堅どころだし、“いかに気持ちよくオナニーができるか?”という命題に関して試行錯誤したエネルギーを経済のこととかに向けてたら多分今頃MBAくらい余裕でとれてただろうし、その結果手にした“擦り”のテクだけに限れば技巧派でなる30代なかばくらいの風俗嬢にだって断然負けない自信あるんだけれども、やっぱりいかんせん、十代の中頃までに感じた「射精」という行為に対する甘美な陶酔的なやつは、もうどうあがこうと、この先きっと戻ってくることはないと思うのよ。

俺が上原亜衣とか紗倉まなとかよりも、未だに早坂ひとみとか立花里子とかの方により大きな興奮を覚えるのは、おそらくこの辺の事情が絡んできてるんだと思う。

 

だからさ、俺ら今まで上の世代のことを「サマンオサ組」とか呼んで心の中で憐れんだり馬鹿にしたりしてたけど、今度は俺らが下の世代の連中に「ドムドーラ組」とか言われて憐れまれたりすることになっちゃうのかしら。そう思うとね、なんかVR実用化が嬉しい反面、妙な悔しさがこみ上げてくるんだよな。

 

 

…いや、でもまあ、嫉妬なんてやめにしよう。確かに今から十代を迎えんとする性欲の卵たちは、いずれ来るVRアダルトコンテンツのおかげで、オナニストとしては俺よりも遥かに恵まれた快楽が約束されているだろうと思う。でも、俺は俺で、中堅オナニストとして、VRにはとっても大きな恩恵を賜ってるじゃない。

 

実際、VRオナニーのことを思えば、モルボルみたいな息の上司を前にして食う昼飯だっていくらかうまく感じられるし、事務のOさんが放つ香水のキモい匂いにだって耐えられる。未来に夢や希望があれば、世界はこんなにも輝いて見える。それを久しぶりに思い出させてくれたのが、VRアダルトコンテンツだったんだ。

 

今、俺はとても幸せな気持ちでいる。だから俺は、声を大にして言うよ。心の底からあらん限りの魂のシャウトぶっつけるよ。

 

 

ありがとう!!

 

 

VRアダルトコンテンツ!!!

 

 

 

【今日のものしり番外地】

 

【み】 ミニラ

 

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「ちびっこ怪獣」「わんぱくプリンス」などの異名を持つ、ゴジラの息子。ご覧のとおり、コミカルな二つ名に反して顔がマジで怖キモい。人間に対しては友好的で、ゴジラと違って優しい気持ちをもっていると言われているが、こんなんに友好的に迫られたら子供も大人もまず間違いなく泣く。下手に人の心を持っているために、爬虫類でありながら「人は見た目が9割」を体現する存在となってしまったかわいそうな例。モデルは「おそ松くん」のチビ太らしい。